「感謝と貢献」第598日

『生き方働き方創造』

公共精神「今より価値ある社会を創造しようとする意志」を真ん中において、社会的創造組織形成(社会基点目標設定と行動習慣)

→両利きの変化成長(進化と深化)

以下の2点の理論に留意した組織形成モデル

①<サイロ・エフェクト(高度専門化社会)の罠>

②<イノベーションのジレンマ限界思考の罠「一般に、企業はイノベーションへの投資を考えるとき、数字を分析して、既存事業の観点から是非を判断する。分析の結果、投資の限界便益が限界費用に見合わないと判断すれば、投資を見送る。だがこの考え方には大きな間違いが潜んでいる。」イノベーション・オブ・ライフ~ハーバード・ビジネススクールを巣立つ君たちへ~(翔泳社)著 クレイトン・クリステンセン より>

①専門特化に伴い、組織が分化・専門化していくことでの閉鎖性(タコツボ化)による創造性の減退リスク。

市場経済での商品・サービス競争による多種多様多彩な商品・サービスが生まれることに伴う顧客の多種多様多彩化により、ますます組織の分化・専門化傾向が高まるのは自然なんだろう。

→企業組織は、顧客との関係づくりのためのマーケテイングとして、ファンマーケティング(コミュニティマーケティング・共創マーケティング)が広まっている。

→社会的には、ESG(環境・社会・ガバナンス)の流れからのSDGs(持続可能な開発)を含んだ企業経営責任(コンプライアンス)が問われる。

 

以上のような状況から、

持続可能な企業経営を行ってくためには、

社会環境の中での責任と同時に、

信用信頼により顧客や社会(ステークホルダー)とのつながりを創造(結合・融合・統合)できる人間力ある組織形成文化をつくっていくことが重要であると思う。

市場経済での事業成長だけでは、

企業に対して、人(社員・顧客)・社会(ステークホルダー・社会環境)がついてこない・つながりを保てないのは既定路線だろう。

人(社員・顧客)・社会(ステークホルダー・社会環境)との創造(結合・融合・統合)をもたらす機能を持つことに投資できない企業は、持続するは難しいだろう。

企業の創造性発揮のために共創環境を自主運用できる仕組み提供出来るよう『まちの健康ステーション』(社会的創造形成媒体)通じた創造(結合・融合・統合)の流通循環を体現していけるよう進めていく。

 

 

 

 

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