企業に生産性向上(創造性発揮)をもたらす 触媒機能プロジェクト型組織『まちの健康ステーション』
企業に生産性向上(創造性発揮)をもたらす
触媒機能プロジェクト型組織『まちの健康ステーション』
【協同創造】(公共精神)を養う
全人的な健康(社会的創造)による組織形成
後ほど、社会的創造の協同デジタルシステムツール(ネットワーク技術)活用概要図をまとめます。
それで、全人的な健康(社会的創造)による組織形成がイメージ出来ると思います。
「感謝と貢献」第554日
『生き方働き方創造』
社会的創造活動の実践を[単体ファーム価値創造]から始める
今の私の社会的想像力がどこまでのものかを試していきます
(私の感じている状況と立ち位置(社会的)そして、欲求・価値観(肉体的精神的)を現状把握しながら社会的創造活動)
まずは、自らの実践から始め、農耕的に共創していきます。
根拠ある活動であること、かつ、自らを鼓舞するために、
社会的経済についての著書を抜粋したものをブログ内に掲載しておきます。
もし、ご興味のある方は、ご覧頂ければと思います。
社会的経済発展の道
実際のところ、社会的経済は、いずれの人間的な制度とも事情は同じである。つまり、その誕生と発展をもたらした過程を知ってるかどうかが理解のかぎである。社会的経済が発展したのは、協同の精神の積極的な登場と国家にによる社会的経済の承認のおかげであった。
したがって、社会的経済の進展具合と適用分野は、二つの要素にもとづく。すなわち、第一に、協同組合、共済組合、非営利市民団体にもとづく人々のグループによる具体的な集団的な欲求の存在と、第二に、その共同意思に対する国家による承認である。(おうおうにして一般利益との合致である。)組合員/会員の共同意思がなければ、にせの協同組合、非営利市民団体、にせの共済組合でしかない。しかしまた、国家による法的承認がなければ、これらの組織の発展もうまくいかないだろう。なによりもフランスでは長い間、国家がこうした自由な団体に対して慎重だったので、うまく発展しなかった。したがって、社会的経済の構成要素たる各組織は、多くの面で、自主的なイニシアチブと取組みと公権力の好意と後見が作った歴史によって特徴づけられるのである。
自主的なイニシアチブ
一部の人が思っているのとは違って、協同組合、非営利市民団体、共済組合の誕生は、ヨーロッパの19世紀における産業と「貧困状態」の出現を一風変わって引き継いだものではない。実際に歴史の示すとこところでは、公権力や行政から独立して、社会的連帯や職業的な連帯を行ったような社会はほとんどない。
近代の自由社会は、要するに理論家の頭脳から思いつきで生まれたものではない。それは商業的な市民が封建社会に反対して(あるいは分離して)自らを組織し、近代的な経済の基礎を据えた長い過程から生まれた。より多様な形で市民は連合したのであり、自分たちが共同利益とみなしたものを推進するために、都市のブルジョアたちは中世秩序の中に自分たちの場所をつくりあげた。そうすることで、彼らはもっと広がった方法を獲得した。すなわち、協同の中であるいは協同によってこそ、事業を行う意思をもつ倫理的な集団や社会的マイノリティのダイナミックスが表出した。この現象について一般理論を打ち立てるまでもなく、カメルーンのバミレク族から中国の華僑まで、中世ギルドから現代農業協同組合に至るまで、協同組織がすべて動きのある集団の発展のかぎであることを、人は容易に見出せる。このような協同組織は、通常は厳密に経済制度的な目的でつくられるわけでなく、組織の事情に合わせた独自の価値によってまとまっているのである。協同組織の共通の特徴は、程度の差はあれ、連帯的な実践によって、あるいはしばしば宗教的な基盤によって、経済目的のために協同することである。
「必要な変更を加えること。」これは発達した社会でも真実である。市場と同様に、協同も経済と社会の「自然状態」なのである。社会的経済の歴史をひもとけば、たいがい、無名の人々が具体的な問題の解決のために協同組織がもっとも効率的だと信じて、自主的にねばりづよく社会的経済組織をつくりあげてきたことがわかる。それらの組織の多くが19世紀に始まったことはなんら驚くにあたらない。つまり、産業革命が与えた傷とフランス大革命後にすべての中間団体が消えてしまったことが、社会的経済組織の展開に拍車をかけたのである。
日本でも今年、10月施行の労働者協同組合法に関して
日本でも今年、10月施行の労働者協同組合法に関して
「協同労働」について、
ヨーロッパに視察に行かれたり、研究されている方々や日本労働者協同(ワーカーズコープ)連合会のおかげで,,、今年10月労働者協同組合法が施行される。
今までの日本での協同組合の法律では、労働者が協同して企業をつくることを想定していなかったが、それが変わる。
コロナ禍での日本でのデジタル社会への急速な移行とともに、
働くことの概念が大きくシフトしていくのは間違いなく、
ヨーロッパで大きく社会変革もしてきている「協同労働」は、ヨーロッパにティール組織が多く存在することに通じていると見受けられる。
日本では、今後の社会変革のキーワードとして、「協同創造」と「公共精神」であると感じています。
それだけの国民性と文化があるだろうし、思いやりある豊かな社会を築いていける日本であると信じて、
私なりに描いている社会的創造活動をしていくことで社会貢献できればと思う。
今回とり上げさせていただいた「共生社会と協同労働」2000年初版 発行 同時代社 石塚秀雄・坂根利幸監修からの抜粋文を下記。
モンドラゴン協同組合企業(MCC)は、生産、物流、金融・共催、教育、研究と大きな広がりをもち、堂々と社会の一角を形成していた。
次に、「挑戦する精神」の強靭さに驚いた。精神的理論的リーダーとなったアリスメンディアリエタは「この地球は、私たちに見るために与えられたのでなく、変革するために与えられた」と説き、1943年の専門学校設立から、この運動をスタートさせたという。この学校の5人の卒業生がストーブ製造工場を起こしたところから、現在までの発展の軌跡をたどることになる。ここでの基本精神は、働く者自身による働く場の創出であり、「労働の資本に対する優越」という理念である。このような運動が、少人数の段階はともかく、大規模的に発展してもなお普通の資本主義企業に変質することなく存続している
企業組織戦略「健康経営」での社会貢献先行型「協同創造」プロジェクト
『生き方働き方創造』
企業組織戦略「健康経営」での社会貢献先行型「協同創造」プロジェクト
(プロジェクト型組織バージョン)
その人が感じている状況と立ち位置(社会的)そして、欲求・価値観(肉体的精神的)を現状把握しながら社会的創造活動
社会的想像力を発揮して、生活の商品・サービスを(結合・融合・統合)する工夫による価値創造【企画】『まちの健康ステーション』実行→事業運営
社会的創造活動「実践・シェア・教える」
『まちの健康ステーション』事業運営による社会的創造「実践」
活動を公共へ「シェア」
共同体(コミュニティ)や他のファームとの交流での共有「教える」
「感謝と貢献」第552日
『生き方働き方創造』
人生100年時代バックアップコンシェルジュ技術向上による社会的包摂経済形成目的
『自分の可能性を拓くことをイメージしながら、みんなで力を合わせる創造の花を美しく咲き育てる環境形成』
(単体ファーム領域)
生活サービス基点の社会的想像力と創造性発揮コース ※福祉福利厚生共創
(連合ファーム領域)
社会課題解決の創造性発揮コース ※人生100年時代バックアップ環境共創
社会的創造の「実践・シェア・教える」に基づいた知識体系(社会的包摂技術・社会的創造技術・「協同創造」社会技術)を磨いていくことで、これら3つの技術の統合技術である人生100年時代バックアップコンシェルジュ技術により社会的包摂経済形成
<企業組織戦略「健康経営」企図ツール>協同デジタルツールとの融合による多種多様多彩な創造性発揮をもたらすための組織設計図
『生き方働き方創造』
<企業組織戦略「健康経営」企図ツール>
協同デジタルツールとの融合による
多種多様多彩な創造性発揮をもたらすための組織設計図
協同デジタルツールとの融合できるからこそ、
より良い社会形成秩序化に向けて【共創環境】形成出来るところまで整理できた。
ここから、ファーム構築運営による【協同創造】(協同・協力)による経済を包摂する具現化に向けて社会的貢献先行型「協同創造」プロジェクト内容を決めて始動。
最初は、単体ファーム領域(生活サービス創造)から始め、連合ファーム領域(社会課題解決サービス創造)もしていくことで社会的包摂経済を形成していく
生き方働き方(社会的創造)の種を植えて育てる【共創環境】となり、
社会的創造「実践・シェア・教える」の輪が広まることで、
誰もが社会人間性発揮(創造性発揮)を出来て充実人生を送れる環境提供を目指す。
この社会貢献の道を究めていければ愉しみで有り難い。
先人からの科学と技術の進歩での恩恵にあずかれるからこそ、このような生活ができることに感謝。